看護師インタビュー
看護師 / 師長/横浜院勤務 S.Nさん
接客が好きで救急から美容医療へ
母親が救急の看護師をしていて、私も以前は救急病院で働いていました。もう少し救急でがんばることも考えましたが、患者さまと長く関係を築ける仕事がしたいという気持ちが高まり、美容医療の道を選びました。看護学生時代から接客が好きだったんです。聖心美容クリニックを希望したのも、効率よりも接客を重視しているという評判を聞いたからです。私は聖心で働いた経験しかないので比較できないですけど、他のクリニックで働いたことのあるスタッフに聞くと、聖心は一人ひとりの患者さまに対して丁寧に、時間をかけて接することができると言いますね。実際に働いてみて、落ち着いた雰囲気のなかで接客ができるので自分には合っていたと思います。入ってみて良いなと感じたのは、スタッフ全員が患者さまのひとことを大切にしていること。要望に添えるよう、皆で協力し合う文化がありますね。
患者さまの喜びがやり甲斐
忘れられないご家族がいます。それは、PRPの施術を終えたお母さまが、息子さんと来院された時のこと。お母さまはもともと美意識が高い方で、しわの増えたお顔を非常に気にされていました。鏡を見るのもイヤだと布をかけていたそうです。当院でPRP療法を受けられた息子さんはそれを知っていて「母にもやってあげたい」と施術を薦めてくださったんですね。最初はためらっていたお母さまですが、息子さんの後押しで治療を決意されました。その日、すっかり若々しくなったお母さまは、とても喜ばれて感謝を伝えてくださったんです。それだけでもうれしかったのですが、同行されていた息子さんがお母さまの様子を楽しそうにお話されていたのが印象的でした。「今は毎朝、鏡を見ちゃってるよ」なんて言って。素敵なご家族ですよね。そうやって患者さまの喜びが伝わってくると、この仕事をしていて良かったなと思います。
輝く先輩の存在が成長意欲に
普段は横浜院で働いていますが、去年から教育係を任されるようになり、他院に出向くことも増えました。慣れ親しんだ職場とは違った環境で、新たな刺激を受けています。たとえば、六本木院はいつ来ても、物事を明るく前向きに捉える雰囲気があるんです。自分たちの職場でもそんな雰囲気づくりができたらと思って、スタッフと会話をする時にも、自分の言葉に気をつけるようになりました。
また、キャリアの長い先輩の仕事を目の当たりにして、仕事に取り組む姿勢も変わりましたね。今までわりと淡々と仕事をしていたのですが、先輩のような看護師になりたいという目標ができました。看護業務はもちろん、それ以外のこともテキパキとこなし、「●●さんに担当してほしい」と指名されるほど患者さまからの信頼もあつくて、すごいなって。自分もあんなふうになりたいと思える先輩が多くいるのも、聖心の魅力だと思います。
また、キャリアの長い先輩の仕事を目の当たりにして、仕事に取り組む姿勢も変わりましたね。今までわりと淡々と仕事をしていたのですが、先輩のような看護師になりたいという目標ができました。看護業務はもちろん、それ以外のこともテキパキとこなし、「●●さんに担当してほしい」と指名されるほど患者さまからの信頼もあつくて、すごいなって。自分もあんなふうになりたいと思える先輩が多くいるのも、聖心の魅力だと思います。
看護師 / リーダー/大宮院勤務 M.Mさん
看護師の経験を、美容医療でも活かしたい。
美容に興味を持ったのは、高校生のとき。エステやヘアアレンジなど、女性をきれいにする仕事に憧れました。しかし、選んだ道は、看護師としての仕事。8年ほど勤めた病院は患者数も多く、それに伴う業務もかなりあったこともあり、それらを淡々とこなしていくだけの毎日だったのかもしれません。多忙な日々の中で、「好きなことを仕事にしたい」という気持ちは日に日に強くなり、看護師としての経験が活かせる美容医療への転職を決意しました。私自身、患者として美容クリニックに通ったことがあります。そのクリニックはスタッフみんなが若く、「私の年齢でも、美容医療への転科はできるのかな」と不安な気持ちがありました。そんな中で、美容クリニックについて調べていくうちに、雰囲気が落ち着いていて、クリニックの方針や、志にも共感が持てた、聖心に魅力を感じたのです。看護師としての知識はあっても、美容に関してはまだまだ。だからこそ、教育制度がしっかりしているところも、聖心に決めた大きなポイントでした。
いちばん大事なのは、患者さまの心のケア。
前職で担当していたのは緩和ケアという部署。患者さまやご家族の不安な気持ちを取り除くために行うものです。当時を思い返すと、もっと患者さま一人ひとりに時間をかけたかったという、心残りがあります。でも聖心では、1人の患者さまにしっかりと時間をかけるのが当たり前です。先日、手術のために麻酔をするとき、とても緊張されている患者さまがいました。私はそのとき、こわばっている肩に、トントンと手を当てたのです。すると術後に「あのとき、看護師さんが優しく手を当ててくれたおかげで、落ち着くことができたよ」と言ってくださいました。実はこれは、先輩の姿を見ていたからこそできたこと。その先輩は不安そうな方がいると、「大丈夫ですか?」「手を握っておきますね」などと、優しく声をかけていたんです。聖心は体の処置だけでなく、心のケアも大切にしています。患者さまへの声かけや気配りは、緩和ケアをやっていた時に学んだつもりでいましたが、まだまだだったと気づくことができました。今後は、処置の技術を上げるだけでなく、自然と心のケアができる看護師になりたいと思います。
クリニックもスタッフも、胸を張って自慢できる。
看護師としてのキャリアはありますが、働く上で大変なことはたくさんあります。その中でも患者さまのニーズを聞き、その方にあった施術などを提案することは、とても難しいです。たとえば一般的にはよく効く治療法でも、部位や状態によっては効果が見られなかったりもします。そういった際にできるだけ患者さまに不安を与えぬよう、より的確なアドバイスができるように、勉強をしたり、先輩に教えてもらったりしながら、積極的に知識をつけようと努力しているところです。私がこうやって頑張れているのは、クリニックの雰囲気がとてもよくて、居心地がいいから。入社当初は、女性ばかりの職場なので、それなりに厳しいこともあるかもと思っていました。しかし、実際に働きはじめると、そんなことはまったくありません。みんなでランチも行きますし、プライベートでも仲良くしてもらっています。だからこそ、困ったときには相談ができるし、働くのが楽しいと素直に思えるんです。一般病院で働いていても、美容クリニックで活かせることはたくさんあります。だから、迷っている人がいたら背中を押してあげたいですね。聖心なら、スキルアップはもちろん、ストレスなく、楽しく働けると、自信を持って言い切ることができます。私は前職の後輩に「一緒に働かない?」って誘ったくらいですから。聖心という美容クリニックに惚れ込んで入社しましたが、その気持ちは今も変わっていません。院としてもチームとしても、自慢できるくらいに最高だと胸を張って言えますね。