受付カウンセラー / 大宮院勤務 S.Kさん
患者さまと信頼関係を築き
心から寄り添える
受付カウンセラーになりたい。
取材日:2021年8月
患者さまのはじめの一歩をサポートしたいという思いから。
私が美容医療を意識したのは、自身の肌荒れに悩んでいた学生時代です。当時は美容皮膚科に通っていたのですが、薬での改善を目指すうちに「施術を受けてもっときれいな肌になりたい」という気持ちが大きくなっていきました。しかし一般的な治療に比べて高額な費用がかかるため断念。そこから、私と同じように、世の中にはさまざまな理由から“はじめの一歩”を踏み出せない人がいるはずだという思いが芽生えました。そんな患者さまの気持ちに寄り添い、人生をより明るく過ごすためのお手伝いがしたいという思いから、この業界への就職を決意しました。いくつかのクリニックの説明会や面接に参加する中で、私が唯一リラックスして素直に自分の思いを伝えられたのが聖心です。面接で来院したときの対応や、その後のメールのやり取りから「誠実」で「真面目」、そして患者さまだけではなく、一緒に働くスタッフにまで思いやりを忘れない会社だと感じました。実際に入職した後も、女性の職場にありがちなスタッフ同士の軋轢などはまったく感じず、患者さまのサポートに集中できる環境であることを実感しています。
些細な挑戦の積み重ねが、自分自身を成長させる。
最近は少しずつ現場に出るようになり、患者さまと接する機会も増えてきています。最初の頃は緊張のあまり、必要な説明を忘れてしまい、先輩に注意されることもありました。未だに患者さまの前に立つと、少し身構えてしまう瞬間はありますが、それは自分自身が成長することで解消できるはず。そのためにも、「積極的に考え、行動する」という目標を立てました。「まだ自分にはできない」と動かずにいると、成長できるチャンスを逃してしまいます。たとえ未経験の業務であっても「私にやらせてください」と言えば、ほとんどの場合は、サポートを受けながら挑戦させてもらえるのがこの職場のいいところです。また先輩の働く姿を観察して、自分でも実践できることはどんどん取り入れるようにもなりました。そのひとつが、患者さまをお出迎えする際に、“プラスα”のお声がけをするということ。「暑い中、大変ではなかったですか?」や「道には迷われませんでしたか?」など、何気ない話題からコミュニケーションのきっかけをつくれるように心がけています。そういった経験を重ねることで、少しずつですが、多少の余裕を持って患者さまと接することができるようになってきました。
患者さまにとってかけがえのないカウンセラーに。
現在の私は、ほとんどマニュアルに頼った動きしかできません。例えばプレカウンセリングを行う際も、必要な項目を機械的に聞いていたり、患者さまからの質問に対して1つの解答しかできなかったり。もちろんそれは間違った行動ではないのですが、今より知識や経験をつけることで、患者さまにとって有益な選択肢をもっとたくさんお伝えすることができるはずです。また、より円滑なコミュニケーションが行える能力をつければ、患者さまが言葉にしづらい悩みまで汲み取れると思います。そこまでできるようになると、ただ商品を紹介したり、施術を説明したりするだけでなく、もっと根本的な部分から患者さまを支えられるかもしれません。その実現のためにも、この1年間でしっかりと成長して、私が接するすべての患者さまと信頼関係を築き、「あなたがいるから安心して通える」と言っていただけるような受付カウンセラーを目指していきたいですね。
受付アシスタント / 大阪院勤務 O.Hさん
一人ひとりの患者さまにしっかりと
向き合った接遇ができるように、
日々学び、成長していきたい。
取材日:2021年8月
患者さまを一番大切に。その考え方に惹かれて。
私が美容業界に興味を持ったのは学生の頃から。就職活動でも、化粧品やスキンケアに関わる企業ばかりエントリーしていました。そんな中で、就職先の候補として友人に紹介してもらったのが聖心美容クリニックです。ただ当時の私が「美容医療」という業界に対して抱いていたのは、利益を重視するあまり、スタッフ同士でも売り上げを競い合っているようなあまり良くないイメージでした。それを一変させたのが、オンライン説明会の後に、今の勤務地でもある大阪院で開催された面談兼質問会です。そこでお話をさせていただいたマネージャーをはじめ、実際に働いている先輩方が、とても優しく話を聞いてくださり、また質問にも丁寧に答えてくださりました。そして何より、患者さまのことを一番大切にする姿勢が伝わってきたんです。その考え方にとても惹かれたのと同時に、美容医療を通して、自分ではない他の誰かからの外見の評価で悩む人が減り、より前向きに生きるためのお手伝いがしたいという想いが芽生え、その結果「ここで働きたい!」と強く感じ、正式に応募するに至りました。
親身なサポートで、苦労も乗り切れる。
入社後2ヶ月は、基本的な知識を習得するための研修期間でした。そこで院として提供している施術や、処方できるお薬、サプリメント、さらに接遇やマナーに関わることなど、多岐に渡る内容を学びます。私はもともと勉強が嫌いな方ではありません。しかし覚えることがとても多く、また同じ「美容」という分野でありながら、これまでは関心を持っていなかった男性向けのメニューなどもあり、かなり苦労しました。とはいえトレーナーの先輩が親身になってサポートしてくれたので、乗り切ることができたと思います。しかし、これらの知識はあくまで基礎でしかなく、現場ではその時々の状況に合わせて柔軟で臨機応変な動きが求められます。それができるようになるために私が意識しているのは、判断できないことや疑問点があった場合は、必ず先輩に質問するということ。「少しお時間、いいですか?」と声をかければ、どなたでも快く答えていただけるのがこの職場の良いところだと思います。もちろん、先輩からいただいたフィードバックも都度メモを取り、後から見返せるようにノートにまとめています。
先輩を目指し、日々学び、成長を。
研修を終え、実際に現場で働き始めてから数ヶ月が経ちました。今の私の課題は、チーム全体を見ながら自分の動き方を決めるということ。予約表を見れば1日の大まかな流れを事前に把握することはできるのですが、その通りに進まないことも多々あります。そうなった時に、一緒に働くドクターや看護師、そして受付カウンセラーの方々がどういう状況にあるかを理解し、その上でもっとも適切な動き方をとらなければなりません。それがまだまだ難しく感じています。その点、受付カウンセラーの先輩方は、私が業務のお手伝いをしようとすると「それはもう出来ているよ」といった感じで、先回りして行動しながら、時にはマニュアルにはない動きをすることで、患者さまに負担をかけることのない対応をされています。私も1年後には受付アシスタントから受付カウンセラーに昇格するという目標を掲げ、先輩方がそうであるのと同じく、一人ひとりの患者さまの悩みや理想にしっかりと向き合える接遇ができるよう、これからも日々学び、成長していきたいですね。
受付アシスタント / 東京院勤務 K.Nさん
先輩からの「ありがとう」を、
次は患者さまに。辛い時期を乗り越え、
前向きに、丁寧な仕事を。
取材日:2021年8月
「この業界」ではなく、「この病院」で働きたい。
私は外科医として働く父の影響で、幼い頃は医療業界に興味を持っていました。ただ成長するにつれてその気持ちは薄れていき、大学時代にはさまざまな業界を視野に入れて就職活動を行いました。その中でとある企業から内定をもらっていたのですが、卒業直前の1月あたりに「本当にこのまま就職してもいいのか」という思いを拭いきれず、就活を再スタートさせました。しかし新卒向けの説明会はすでに終わっているタイミング。志望するかどうかの判断はインターネットの情報しかありません。そんな中で偶然見つけたのが、聖心美容クリニックの採用サイトです。そこに掲載されている豊富な情報や、統括院長のメッセージ動画を観て「親切で、いいクリニックだな」と感じました。そこから応募をするまでには時間はかかりませんでしたね。採用サイトを観る中で感じた印象は、面接を通して受付カウンセラーの先輩方やドクターとお話をする中で、確かなものに変わっていきました。もともと美容に関する知識が乏しい私に、業界全体のことから仕事の内容に至るまで、一つひとつ親身になって教えてくれたからです。最終面接の頃には「ここで働きたい」という思いは固いものとなっていましたね。
「ありがとう」を通して生まれる喜びと自信。
聖心に入職してから驚いたことがあります。それは感謝の言葉が頻繁に飛び交っているということ。そもそもクリニックとして定められている行動指針の中に『[Many Thanks]ありがとうがあふれる文化を作る』という項目があります。とはいえこれまで「お礼を言いましょう」と、強制されたことはありません。それにもかかわらず、ここで働く方々は、みんなごく自然に、どれだけ些細なことに対しても「ありがとう」ときちんと伝えています。もちろんそこに上下関係はなく、私のような新人に対しても同じです。やはり先輩から自分の動きに対してポジティブな反応をもらえると嬉しいですよね。またこの仕事を通して一番やりがいを感じるのは、患者さまから感謝のお声をいただいた時。私はまだ一部の業務しか担当できませんが、その限られたタイミングの中で「聖心を選んでよかった」と思っていただける対応を心がけています。ただ最初からすべてがうまくいくわけではありません。ミスをしてしまったら、そのたびに改善策を考えて、またトライするという繰り返しをするばかり。だからこそ患者さまから笑顔で「ありがとう」と言っていただけると、自信につながっていきます。
親身なサポートに応えるためにも、丁寧な仕事を。
私はもともと悩みを人に相談するのが苦手で、何でも自分の中で消化しようとしてしまうタイプ。学生時代はそれで大きな問題にならなかったのですが、はじめて社会に出て、聖心で働くうちに、自分だけでは解決できない問題やストレスが溜まっていきました。今となってはその一つひとつがどんなものだったのか具体的には覚えていないのですが、当時の私は「こんな些細なことを、先輩に相談してはいけない」と勝手に思い込んでしまい、その結果、入職して数ヶ月が経った頃、100%前向きな気持ちで仕事に向き合えない時期があったんです。そこである日の面談で、トレーナーである先輩やマネージャーに、素直な気持ちを吐き出しました。すると私が抱えていた仕事に対する疑問やストレスの原因、そしてこれからの働き方について、親身になって、とても真剣に考えてくれたんです。今の私が明確な目標を持ち、前向きに日々の業務に臨めているのは、あの時、一緒になって悩み、アドバイスをくれたマネージャーがいたからですね。ここでの仕事は、商品や施術に関わる知識など、想像以上に覚えることがたくさんあって大変な部分もありますが、あの時の先輩たちのサポートに応えられるよう、まずは自分が担当できる仕事をやり切るために、丁寧な仕事を心がけていきたいです。