新卒採用者の声

「ありがとう」を通して生まれる
喜びと自信。

聖心に入職してから驚いたことがあります。それは感謝の言葉が頻繁に飛び交っているということ。そもそもクリニックとして定められている行動指針の中に『[Many Thanks]ありがとうがあふれる文化を作る』という項目があります。とはいえこれまで「お礼を言いましょう」と、強制されたことはありません。それにもかかわらず、ここで働く方々は、みんなごく自然に、どれだけ些細なことに対しても「ありがとう」ときちんと伝えています。もちろんそこに上下関係はなく、私のような新人に対しても同じです。やはり先輩から自分の動きに対してポジティブな反応をもらえると嬉しいですよね。またこの仕事を通して一番やりがいを感じるのは、患者さまから感謝のお声をいただいた時。私はまだ一部の業務しか担当できませんが、その限られたタイミングの中で「聖心を選んでよかった」と思っていただける対応を心がけています。ただ最初からすべてがうまくいくわけではありません。ミスをしてしまったら、そのたびに改善策を考えて、またトライするという繰り返しをするばかり。だからこそ患者さまから笑顔で「ありがとう」と言っていただけると、自信につながっていきます。


些細な挑戦の積み重ねが、
自分自身を成長させる。

最近、少しずつ現場に出るようになり、患者さまと接する機会も増えてきています。最初の頃は緊張のあまり、必要な説明を忘れてしまい、先輩に注意されることもありました。未だに患者さまの前に立つと、少し身構えてしまう瞬間はありますが、それは自分自身が成長することで解消できるはず。そのためにも、「積極的に考え、行動する」という目標を立てました。「まだ自分にはできない」と動かずにいると、成長できるチャンスを逃してしまいます。たとえ未経験の業務であっても「私にやらせてください」と言えば、ほとんどの場合は、サポートを受けながら挑戦させてもらえるのがこの職場のいいところです。また先輩の働く姿を観察して、自分でも実践できることはどんどん取り入れるようにもなりました。そのひとつが、患者さまをお出迎えする際に、“プラスα”のお声がけをするということ。「暑い中、大変ではなかったですか?」や「道には迷われませんでしたか?」など、何気ない話題からコミュニケーションのきっかけをつくれるように心がけています。そういった経験を重ねることで、少しずつですが、多少の余裕を持って患者さまと接することができるようになってきました。


親身なサポートで、
苦労も乗り切れる。

入社後2ヶ月は、基本的な知識を習得するための研修期間でした。そこで院として提供している施術や、処方できるお薬、サプリメント、さらに接遇やマナーに関わることなど、多岐に渡る内容を学びます。私はもともと勉強が嫌いな方ではありません。しかし覚えることがとても多く、また同じ「美容」という分野でありながら、これまでは関心を持っていなかった男性向けのメニューなどもあり、かなり苦労しました。とはいえトレーナーの先輩が親身になってサポートしてくれたので、乗り切ることができたと思います。しかし、これらの知識はあくまで基礎でしかなく、現場ではその時々の状況に合わせて柔軟で臨機応変な動きが求められます。それができるようになるために私が意識しているのは、判断できないことや疑問点があった場合は、必ず先輩に質問するということ。「少しお時間、いいですか?」と声をかければ、どなたでも快く答えていただけるのがこの職場の良いところだと思います。もちろん、先輩からいただいたフィードバックも都度メモを取り、後から見返せるようにノートにまとめています。

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